この世の中には、さまざまな年代の人がいますが、みんな昔は
お母さんのおなかから産まれてきていて、子供だった時があります。
そんな子供時代あなたはどのように過ごしてきましたか？
自分が好きで良く遊んでいたことを思い出してみてください。
公園でともだちとブランコに乗ったり、滑り台を滑るのが楽しかったり、
広場で走って鬼ごっこしていたり、みんなで野球をしていたかもしれません。
昔は今のようにゲームなどがなかったため、部屋で遊ぶときは
男の子は、ミニカーやブロック遊び、
女の子は、お人形遊びやおままごとなどが多かったと思います。
そのころのひとつひとつの遊んでいたことを振り返り思い出してみると
私たちの感情はその頃に舞い戻ります。
楽しい記憶だったり、または悲しくて泣いていた記憶かもしれません。
何が言いたいのかと言いますと、私たちの今は過去の毎日の
積み重ねで出来ており、今起きている現実はすべて過去から繋がっているのです。
つまり、今感じている良い感情も悪い感情も全て小さなころからの経験から
形作られています。
うれしかったできごとや楽しかった出来事は、思い返した今も喜びを
感じてみましょう。
「あのときどうして泣いてしまったんだろう」
「どうして悲しかったんだろう」
といった感情は、そのこころの中にヒントがあります。
本当はどうして欲しかったのか、どう感じていたのか・・・
思い返してみると、今の自分とリンクしているものです。
例えば、お母さんに怒られて泣いていたとしても、本当は
おかあさんが怖いわけではなく、根本には「愛情」があるものです。
元をたどれば「愛」が存在しているのを、私たちはうまく気付けないことが
ありますが、それに気づいた時には、自分の中に素直に受け入れて
あげてください。
これからあなたの心の中での感じ方が変わっていくでしょう。
