あなたは普段の生活の中でどれだけ意識をして呼吸をしていますか?
私たちはよほどのことがないと、あまり呼吸について意識しはません。
普段何も意識しなくても、できるものだからです。
しかし昔から緊張しているときなどに、よく深呼吸する場面が
ありますよね。あれは、
深呼吸することによって動悸を抑える作用があるのと、
全身に酸素が行きわたるので自律神経を安定させる効果もあります。
私たちの身体には「体性神経」と「自律神経」の2つが存在します。
体性神経とは、自分の意志で動かせるもので、脳に暑い・寒いなど五感で
感じるものを伝え、逆に自律神経は、内臓や血液の流れを管理する役割が
あるので自分の意思でコントロールはできません。
自律神経のなかでも2つに分けられ「交感神経」「副交感神経」があり、
交感神経は、運動をしているときや身体を活発に働かせているときに働く
神経のことで副交感神経は、普通の穏やかな状態、
つまりリラックスしていたり睡眠中のゆったりとしている状態のときに
働く神経のことをいいます。
この2つの神経がバランスよく同時に働くことにより私たちの身体は
成り立っているのですが、自分ではコントロールできないため、
その効果的なアプローチの仕方がよく言われる「深呼吸」なのです。
至ってシンプルで普通のことかと思われるかもしれませんが、
私たちの身体を維持するために深い呼吸はとても大切です。
身体の中の悪いエネルギーも排出してくれるからです。
日々の生活での呼吸はどうしても浅くなってしまいます。
ですが、呼吸を意識する時間を少しでも持つことを
毎日の日課にしますと心が落ち着き頭もすっきりしよく眠れるのです。
慣れてくると、特別意識しなくても深く呼吸ができるようにもなってきます。
心を安定させるためにも毎日朝晩10回ほどでも良いので行ってみてください!
とってもおすすめです☆